肌の色の違いは何によるもの?

先に言っておきます、全く役に立たない知識ですw

もはや「医学トリビア」っていうカテゴリ加えた方がいいんじゃないかってくらいです

ただ「ほおーなるほどねー」って思っていただいて、少しでも人間の体に興味をもっていただけたらうれしいです



今回は肌の色

黒い人、白い人、黄色い人、様々な肌の色の人種が存在しますが

一体肌の何が違うの?


肌は表皮、真皮、皮下脂肪からなります

真皮には血管、神経、筋肉等の組織が存在しており

表皮には角化細胞(皮膚のバリア)、色素細胞(メラニン産生、紫外線保護)、ランゲルハンス細胞(免疫)

の3種類の細胞が主に活躍してます

ズバリこのうちの色素細胞の違いが肌の色の違いなわけですね〜

なるほど〜

…ん?え何、色素細胞の数が多い=「黒い」なの?え?

そう思われた方、なかなかいいセンスしてます

実は、色素細胞の数はそんなに人同士で変わらないのですが、色素細胞の産生する「メラニン」の量が違うわけです!

つまり肌の色の違い=メラニンの違い!

メラニン産生能力の違いだったんですね〜



ちまたで「美白効果」がある美容液みたいなの売ってますけど

「これはどういった原理で美白になるんですか?」

ときいてみましょ!

「メラニンの産生を抑制するんです」って言われたら、もう納得ですね

自分で美容効果を選びたい方は、ぜひちょっとした皮膚科の知識もあると

惑わされる事無く正しい判断ができますよ




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Date: 2012.04.26 Category: 皮膚  Comments (0) Trackbacks (0)

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