フランス人「なんて事だ…周りと同じような人間になってしまった…鬱だ…。」

こんばんは、朝食は薄切り食パン(ハムチーズのせ)+100%ジュースのyoungdrです。

最近あつくて扇風機つけっぱで寝ていますが、よくないらしいです。心疾患のリスクを高めるとか高めないとか。エビデンスはありませんが。

かといってクーラーつけるとのど痛くなるし、どうすればいいんらよ





今日は精神のお話。

どこで読んだのか忘れましたが、精神科の先生が書いた本でこんな内容をみました。


日本人は「周りと異なる人間になってしまった…うつだ…。」

フランス人は「周りと同じようなつまらない人間になってしまった…うつだ…。」



と相談に来るそうです。確かその先生はフランスに留学なさっていて、あくまで主観的にそう感じたとの事でした。(これも統計的なエビデンスがあるわけではありません、あしからず)

なんとなくわかる気がしますね、これ。

日本では同調性が重視され、フランスでは個性やアイデンティティが重視される、そんな文化はありそうな気がします。



これは日本とフランス、異なる国が歩んできた歴史が生んだ、国民性といっても過言ではないでしょう。

古来、日本は農耕民族で村社会だったため、皆で力を合わせて生きてきました。そのため小さなコミュニティをいくつも形成し、協力し合う事で作業効率を高めていったのです。

そして、コミュニティ維持のために、そのコミュニティから外れると邪魔者扱いされ、生きにくい社会を形成したいました。

フランスでは、大きな1つの帝国が築かれる事が多く、むしろ各々が力を自由に発揮させ、学問、武器、建造物、芸術作品、料理などなど優れた文化が発達しました。

よりその文化を強く守り社会で台頭し生き残れる者のみが生き残り、世代を増すごとにその習性が遺伝子に書き込まれていったのではないでしょうか。

shimizu.jpeg


私もフランスのパリに一度訪れた事がありますが、バスに乗っていて、サービスエリアらしきところで休憩になった際、バスの運転手が時間になっても来ない事がありました。いい加減にしろと日本のバスガイドさんが探しに行ったら、不機嫌になってかえってきました。若い女の子をナンパしていたようです。

大体30分ほど遅れてきたのですが、「いーじゃん別に30分くらい誤差だよ誤差、まったく日本人はきっちりしててうるせーなー」的なことを言ってました。あげくの果てに「MAXで3時間遅れた事があんだぞ!俺は!」となぜか主張。そこにいた日本人観光客はきっと「なぜ偉そうに主張しているんだ…」と思ったでしょう。



このように、精神疾患は国や文化、宗教に大きく影響を受けると思います。

逆に、日本で悩むべき内容も海外ではむしろ良い事だったりするんです

もし精神衛生がよろしくなかったり、どうしようもなく落ち込んだら、海外に行ってみてはいかがでしょう?

違った世界をみせてくれるかも?



「周りになじめない?何を言っているんだ!それはいい事じゃないか!HAHAHA!まあハイネケンでも飲め!」


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Date: 2012.07.14 Category: 精神・心理  Comments (0) Trackbacks (0)

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