囚人のジレンマ
こんばんは
昨日ダーツバーで玄人のおっちゃんに絡まれ
「負けたらテキーラ」
やってしまいました。ぼっこぼこのべろべろです
おっさんがさ
「僕は素人だから安心して」
とか言ってんのにマイダーツ握りしめてて
もうね
素人がマイダーツもつんかい!
とか突っ込む気力さえなかった僕です。
なんか前回の記事でアクセスが急に上がってビビってるんでおてやわらかにおなしゃす
あれなんですね
皆さん心理学好きなんですね
確かにおもしろいですもんね
という事で
今日はかの有名な囚人のジレンマについてです
【囚人のジレンマ】
心理ゲーム。心理学を研究する研究者達があみだしたゲーム。二人の囚人1と2は共犯者である疑いが強いが、断定ができない程度であった。1つの軽犯罪の証拠は抑えたのだが、もう1つの殺人の容疑が二人にかかっており、警察が自白を迫る。なかなか自白しない警察が頭を悩ませ、このような取引をもちかける。それは協力すればお互い得をするがどちらか一方が裏切ったり、お互い裏切ろうとすると損をする、相手を信じる事ができるかand相手を思いやれるかand冷静に損得を考えられるかが問われるゲーム。
内容はこのとおり
1が2を裏切り自白し、2が黙秘した場合1は無罪、2は懲役3年
ともに裏切って自白した場合、二人とも懲役2年
ともに黙秘した場合、二人とも懲役1年
で
皆さんならどうします?
裏切る?
黙秘する?
あ
ちなみにこれ、漫画「ライアーゲーム」で使われてましたね。
さあ
決めました?
裏切る
って人が多いんじゃないですかね。
冷静に考えましょう。
まず二人とも裏切ると、二人で合計懲役4年
次に一方が裏切ると、二人で合計懲役3年
最後に二人とも黙秘すると、二人で合計懲役2年
合理的に集団の利益で行くなら「黙秘」を選ぶはずですが、
「裏切られたらたまったもんじゃない」
「裏切られたらあいつは無罪で俺は懲役3年?そんなのやだ」
そう思って
裏切る選択をしませんでしたか?
こういう集団利益と個人利益の対立がジレンマを生んでいます。
ここで大事なのは、黙秘が得だとかそういうことではありません
このゲームは一発勝負ですごく短期的なので、実は答えはどっちでもいいのです
問題なのは
あなたの人生において
長期的にみてどうかという事です。
このゲームを100回繰り返すとしましょう。
ほら
どうでしょう?
関係が長期的になるだけで結論が大きく変わる事
に気づけましたか?
どう考えても、100回黙秘した方がよさそうではないですか?
これは、実は皆さんが本能的にもっている能力で
長期的に協力関係を維持する必要性があるなと判断した場合に利他的行動に出る、集団利益を優先する
いわゆる思いやりというやつです
逆に薄い関係においては目先の利益を優先し、個人利益を優先する
例えば、両親や親友や恋人に対して明らかな利他的行動をとりますよね
逆に、たまにしか話さないクラスのやつとかに頼まれ事されたら嫌ですし
あわよくば利用してやろうくらいの気持ちの人が多いんじゃないですかね
ここで、とにかく覚えておいてほしいのは
長期的な関係を結ぶのであれば、集団利益を優先した方が自分のためになる
という事です
「損して得とれ」
「情けは人のためならず」
「友達は裏切るな」
「パートナーに嘘だけはつくな」
昔の人はそれに気づいて、でも若いうちは気づきにくいから言葉として残したのでしょう
なんて利他的なっ!…集団利益優先的な行動っ…!ざわ…ざわ…
頭の良いやつに限って、人間関係の構築がうまくいかない最大の理由な気がします。
特に医学部はそういう人が多くて、ああ…残念だなあ…って思うときがあります
ちょっとうざい話します。
僕は、昔から利他的行動をとるように親に教育されてきて
嫌々ながらやってきたのですが
たまにしか話さなかった小学校の友達が「今度のみにいこう」とメールをくれたりします。
そいつはなんとなく学校に来れなくて不登校だったんですが
仕方ないなと思いながらも、そいつの家によって話したりしてて
そしたら昼休みだけくるようになって
昼休み一緒に遊んで
だんだん授業にでるようになって
今はちゃんと働いてます。
高卒で工場のラインで働いてるんですが、世界が違う人種なので話が新鮮ですし、違った世界を僕にみせてくれます。
あのとき、めんどくせーと思いながらもそいつの家に行って、よかったです。
僕に新しい価値観を提供してくれる貴重な友人になったのですから。
昨日ダーツバーで玄人のおっちゃんに絡まれ
「負けたらテキーラ」
やってしまいました。ぼっこぼこのべろべろです
おっさんがさ
「僕は素人だから安心して」
とか言ってんのにマイダーツ握りしめてて
もうね
素人がマイダーツもつんかい!
とか突っ込む気力さえなかった僕です。
なんか前回の記事でアクセスが急に上がってビビってるんでおてやわらかにおなしゃす
あれなんですね
皆さん心理学好きなんですね
確かにおもしろいですもんね
という事で
今日はかの有名な囚人のジレンマについてです
【囚人のジレンマ】
心理ゲーム。心理学を研究する研究者達があみだしたゲーム。二人の囚人1と2は共犯者である疑いが強いが、断定ができない程度であった。1つの軽犯罪の証拠は抑えたのだが、もう1つの殺人の容疑が二人にかかっており、警察が自白を迫る。なかなか自白しない警察が頭を悩ませ、このような取引をもちかける。それは協力すればお互い得をするがどちらか一方が裏切ったり、お互い裏切ろうとすると損をする、相手を信じる事ができるかand相手を思いやれるかand冷静に損得を考えられるかが問われるゲーム。
内容はこのとおり
1が2を裏切り自白し、2が黙秘した場合1は無罪、2は懲役3年
ともに裏切って自白した場合、二人とも懲役2年
ともに黙秘した場合、二人とも懲役1年
で
皆さんならどうします?
裏切る?
黙秘する?
あ
ちなみにこれ、漫画「ライアーゲーム」で使われてましたね。
さあ
決めました?
裏切る
って人が多いんじゃないですかね。
冷静に考えましょう。
まず二人とも裏切ると、二人で合計懲役4年
次に一方が裏切ると、二人で合計懲役3年
最後に二人とも黙秘すると、二人で合計懲役2年
合理的に集団の利益で行くなら「黙秘」を選ぶはずですが、
「裏切られたらたまったもんじゃない」
「裏切られたらあいつは無罪で俺は懲役3年?そんなのやだ」
そう思って
裏切る選択をしませんでしたか?
こういう集団利益と個人利益の対立がジレンマを生んでいます。
ここで大事なのは、黙秘が得だとかそういうことではありません
このゲームは一発勝負ですごく短期的なので、実は答えはどっちでもいいのです
問題なのは
あなたの人生において
長期的にみてどうかという事です。
このゲームを100回繰り返すとしましょう。
ほら
どうでしょう?
関係が長期的になるだけで結論が大きく変わる事
に気づけましたか?
どう考えても、100回黙秘した方がよさそうではないですか?
これは、実は皆さんが本能的にもっている能力で
長期的に協力関係を維持する必要性があるなと判断した場合に利他的行動に出る、集団利益を優先する
いわゆる思いやりというやつです
逆に薄い関係においては目先の利益を優先し、個人利益を優先する
例えば、両親や親友や恋人に対して明らかな利他的行動をとりますよね
逆に、たまにしか話さないクラスのやつとかに頼まれ事されたら嫌ですし
あわよくば利用してやろうくらいの気持ちの人が多いんじゃないですかね
ここで、とにかく覚えておいてほしいのは
長期的な関係を結ぶのであれば、集団利益を優先した方が自分のためになる
という事です
「損して得とれ」
「情けは人のためならず」
「友達は裏切るな」
「パートナーに嘘だけはつくな」
昔の人はそれに気づいて、でも若いうちは気づきにくいから言葉として残したのでしょう
なんて利他的なっ!…集団利益優先的な行動っ…!ざわ…ざわ…
頭の良いやつに限って、人間関係の構築がうまくいかない最大の理由な気がします。
特に医学部はそういう人が多くて、ああ…残念だなあ…って思うときがあります
ちょっとうざい話します。
僕は、昔から利他的行動をとるように親に教育されてきて
嫌々ながらやってきたのですが
たまにしか話さなかった小学校の友達が「今度のみにいこう」とメールをくれたりします。
そいつはなんとなく学校に来れなくて不登校だったんですが
仕方ないなと思いながらも、そいつの家によって話したりしてて
そしたら昼休みだけくるようになって
昼休み一緒に遊んで
だんだん授業にでるようになって
今はちゃんと働いてます。
高卒で工場のラインで働いてるんですが、世界が違う人種なので話が新鮮ですし、違った世界を僕にみせてくれます。
あのとき、めんどくせーと思いながらもそいつの家に行って、よかったです。
僕に新しい価値観を提供してくれる貴重な友人になったのですから。
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