無痛分娩の真実

久々の更新です。今回は無痛分娩について。





無痛分娩とは、分娩の際の2種類の痛みを取り除く事です。

①子宮収縮と頚管拡張による内蔵痛
②膣、会陰の進展による体性痛

これらの痛みを比較的用意な「腰部硬膜外麻酔」等でブロックします。



しかし

日本では硬膜外無痛分娩率が2.6%にとどまっています。

麻酔科の女医さんいわく

「麻酔医不足により経験者が少なく、若手に教える事ができないため広まらない。」

らしいです。

さらに麻酔科医立ち会いによる帝王切開術は

たったの…


42%


らしいですよ…。

いやいや、出血多い帝王切開ですらこれかよ、って感じですよね。

いくら医療が進歩しても、これではあまりにも社会に還元できてなさすぎ^^;





これはゆゆしき事態ですね。

せっかくSNSやこくちーず等でイベントや勉強会が開きやすい世の中です。

しかし、こういうのに医者がうといのもまた事実。

そして失敗をしなかった優秀な学生が新しい世界に踏み出す勇気がないのも事実。

医療知識を共有できるチャンスを作り出して行きたいですねえ。

いやー

……

勉強以外も頑張ろっと笑
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Date: 2012.06.11 Category: 産婦人科  Comments (0) Trackbacks (0)

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