医師のキャリア

こんばんは、4年の講義は長くて難しくて嫌になりますね。

もう疲れたよ…パトラッシュ…

これの数十倍はきついであろう研修医になんてなりたくないよ…ぱ、ぱtpらssyしゅう




はい




ということで、今日の話題は医師のキャリアについてです

普通医学部を卒業したら

臨床医
研究医
医系技官
産業医

くらいの道しか普通は残されてませんので、どれかに進みますよね



しかし



世の中にはいろんな人がいるもので、医学部卒業後異色のキャリアに進んでいる人もいるわけです



例えばゆうきゆう

精神科医ですが、漫画や本、メルマガ等で情報発信を主としていて、都内に3つのメンタルクリニックを運営してらっしゃいます。




あとはアメリカの外資系コンサルティング会社「マッキンゼー」に進んだ人もいるみたいですし




美術系の大学とダブルスクールして、医療×CGデザインで起業してる方もいましたね(誰とはいいませんが)





とにかく

自分がなりたい将来像は何なのか?

どんな仕事をしたいのか?

きちんと考えてキャリアを自ら切り開く、そんな医学部卒の方が増えているという事です。




良い悪いの議論はおいといて

医学部生の僕も、そしてあなたも、自分のキャリアについて真剣に考えた方がよさそうです。




なんとなく医者になって「こんなはずじゃなかった…」と思ってからでは

遅いですよ


ふふふ…



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Date: 2012.05.15 Category: 未分類  Comments (0) Trackbacks (0)

やわらかく考えよう


友人がSNSでシェアしてたのを転用





A「私の3人の子供の年齢を当ててみて」
B「ヒントは?」
A「年齢の積は36」
B「もう少しヒントを」
A「年齢の和はあなたの年齢と同じ」
B「う~ん、もう一つだけ。年齢が一番上の子の名前は?」
A「たかゆき」
B「OK、それで分かった」

問.Aの3人の子供の年齢は?





ちゃんとした論理的思考で解けます





こういう問題を小学校の教科書に載せてほしかったなあ
Date: 2012.05.12 Category: 未分類  Comments (0) Trackbacks (0)

「腕枕」の医学的危険性

ゴールデンウィーク、皆さんどうでしたか?

大型連休とだけ会って、久々に彼女に会って…



やめておきましょう



さて、今回の話題は「腕枕」です

腕枕といえば、普通上腕に頭部をのせる事ですよね
(ういた雰囲気は0でいきますよ)

解剖学的には、上腕の骨である上腕骨に
かなり近い位置で橈骨神経が存在してます

tokotu.n

わかる方はわかると思いますが、この円で囲まれた
部分がやっかいなわけです。



パターンとしては…
GWに思い切って告白するも、ふられる
        ↓
やけくそになって深酒をする
        ↓
うっかりセルフ腕枕をしたまま寝てしまう
        ↓
朝、起きたら腕枕をしてた手が麻痺していた



って感じで、橈骨神経麻痺の原因だそうです



医学的には【下垂手】という手になります。

だらーんと脱力し下に垂れてしまった手のことです。



英語ではSaturday Night Handというみたいです。

由来は諸説ありますが、

「土曜日の夜、飲みにいって仲間と肩を組む手に似てるから」

「土曜日の夜、彼女を腕枕してたらなるから」

とからしいです。いずれにせよくだらないですが笑



という事で、一応のリスクにはなりうるみたいです。
(統計的に有意かどうかはわかりませんが、
これだけ広く言われているので有意なのだ
と勝手に思っています)

だからといって、橈骨神経麻痺の患者さんを

「ち…これだからリア充は…」

的な見方はしてやらないでください^^;




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Date: 2012.05.08 Category: 脳・神経  Comments (0) Trackbacks (0)

ランチ1000円、ワッフル980円の謎

3泊4日で東京に行ってきました

1日目は代官山やらなんやら
2日目は「大友克洋 原画展」やらなんやら
3日目は秋葉原やらなんやら

今回は代官山での体験にフォーカスしてみます。(もしかしたら別の記事に大友克洋の原画展については書くかもしれません)




お昼に着いたので、とりあえずランチに行ったわけです。価格は1000円、「野菜のバーニャカウダー食べ放題、パン食べ放題、メインのパスタ」という内容でした。普通においしかったですし、これは東京の物価を考えても普通に安いと思いますが、そんなに混んでいるわけではありませんでした。

次に「代官山といえばスイーツ」らしいので、雑誌に載っていたおいしいワッフルのお店にGO!……したものの、40分待ち。まあ仕方ないなと思いつつ入店しワッフルを注文しました。価格は980円、味は「あれ?そんなにうまいわけじゃないな…というか普通…これ俺でも作れそうだぞ?」っていう味で、ちょっと高いなあと思ったわけです。でも混み混みでした。

なぜクオリティと客の満足度に対して、このような価格のギャップがあったのでしょう?

もちろんスイーツのお店はおやつ時しかお客さんはあまりはいらず、かたやレストランは昼夜とお客さんが入るので前者では後者に比べ客単価を上げ気味にする必要がある、というのはわかります。が、それ以上のギャップを感じたと思ってください。




僕が思うに、「代官山といえばスイーツ」というイメージがそうさせていると思います。

「代官山といえばスイーツだよねー、え?980円かあ少し高いけど、代官山だから仕方ないな!」
「代官山といえばスイーツでしょ、何バーニャカウダーって」

こんな感じの心理な気がします。

つまり、ある集団・組織・地域に「○○といえば××!」というイメージを世間に植え付ければ、多少値段が高くても売れてしまうという事ですね。決して簡単な事ではないと思いますが。

いわゆる「思考停止」ってやつですね。本当に代官山のスイーツはおいしいのか、なぜ場所でスイーツがおいしい地域が限定されているのか、そんな疑問を思ってる人はあまり行かないかもしれません。




病院選びがこれと同じ現象な気がします。「大きい病院ならとにかく最前線、お医者さんもいっぱいいて安全だから最適な医療を受けられる。だから近場の基幹病院じゃなくて大学病院に行こう。」って思う患者さんは多いんじゃないでしょうか。

一概には言えませんが、私見では大学病院が最適な医療を提供できるのはめずらしい難病とか、かなり専門性の高い疾患に限られる気がします。

人間、思考停止になると損害を被るという事ですかね。
Date: 2012.05.03 Category: 旅行  Comments (0) Trackbacks (0)
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