なぜ日本でiPhoneが生まれなかったのか?

久々に何も無い夜なので、読書しました。

かの有名なiPod、実はプロセッサこそアメリカ製ですが
他の部品のほとんどは日本製らしいですね

つまりiPodは日本の技術力が無ければ存在しえなかった

だけど日本はiPodが売れたからってあまり恩恵は受けていません

なんか悔しいですね〜



思うに、これからの時代つまりはこういう事だと思います

技術の高さだけで世界で渡り合える時代はもう終わりだと

要は「自分にできない事をできるやつを集めて、いかに組み合わせるか」
  「その組み合わせでどれだけのものが作れるか」

ってことじゃないでしょうか



”ものづくり”だけじゃなく、組織作りもそうだと思うんです

自分より優秀な人間を集めて、知恵を絞って、出た案に対して
一番得意なやつにやらせる 

「リーダーシップをとって仲間を集める力」「誰が何を得意としているか見抜く力」
「彼らを統括する力」「案を出し合ってアイディアを出す力、そういう場を作る力」

そんなのが、医者にも必要な気がします

医学単独の進歩ももちろん必要ですし、それをおろそかにするのは
本末転倒だとは思います

ですが

医療と何を組み合わせたらどんな新しい事が起こる?
社会にどれだけ影響を与える?便利になる?

そう思うとワクワクしませんか!

そんな事をやれる仲間を随時募集しています^^

何かあれば気軽にコメント下さい!



…話それたな笑 




なぜ日本でiPhoneが生まれなかったのか?なぜ日本でiPhoneが生まれなかったのか?
(2012/04/11)
上村輝之

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Date: 2012.04.28 Category: 経済・経営  Comments (2) Trackbacks (0)

肌の色の違いは何によるもの?

先に言っておきます、全く役に立たない知識ですw

もはや「医学トリビア」っていうカテゴリ加えた方がいいんじゃないかってくらいです

ただ「ほおーなるほどねー」って思っていただいて、少しでも人間の体に興味をもっていただけたらうれしいです



今回は肌の色

黒い人、白い人、黄色い人、様々な肌の色の人種が存在しますが

一体肌の何が違うの?


肌は表皮、真皮、皮下脂肪からなります

真皮には血管、神経、筋肉等の組織が存在しており

表皮には角化細胞(皮膚のバリア)、色素細胞(メラニン産生、紫外線保護)、ランゲルハンス細胞(免疫)

の3種類の細胞が主に活躍してます

ズバリこのうちの色素細胞の違いが肌の色の違いなわけですね〜

なるほど〜

…ん?え何、色素細胞の数が多い=「黒い」なの?え?

そう思われた方、なかなかいいセンスしてます

実は、色素細胞の数はそんなに人同士で変わらないのですが、色素細胞の産生する「メラニン」の量が違うわけです!

つまり肌の色の違い=メラニンの違い!

メラニン産生能力の違いだったんですね〜



ちまたで「美白効果」がある美容液みたいなの売ってますけど

「これはどういった原理で美白になるんですか?」

ときいてみましょ!

「メラニンの産生を抑制するんです」って言われたら、もう納得ですね

自分で美容効果を選びたい方は、ぜひちょっとした皮膚科の知識もあると

惑わされる事無く正しい判断ができますよ




Date: 2012.04.26 Category: 皮膚  Comments (0) Trackbacks (0)

脳梗塞になったらどうすべきか?意外な盲点

脳梗塞といえば、巨人の終身名誉監督「長嶋茂雄」さんや、サッカーのオシム監督等が罹患した疾患で有名です。

簡単に言うと、これは脳の動脈等の血管系が何らかの理由で機能を失い、血液循環がうまくいかなくなった脳組織が死んでしまう事です。

今回は脳梗塞になってしまった場合の治療についてお話します。

一般的には、外科手術で治療します。



今日大学の講義で習ったのですが、ある条件を満たせば外科手術じゃなく脳梗塞を治す事ができる方法がありました!

それは…tPA静脈注射

要は血栓等で血管がつまり、機能を失った血管系を「血栓を薬で溶かす」事で復活させる。

なんとも便利な…そして安心できそうな…うまい話だなあ…

そうです、うまい話です

うまい話には、対価があるのが世の常。

tPA治療可能な条件とはズバリ…


発症後3時間以内に治療する事!


です。理由はここでは省きます。

ですので、もし家族等が「左手が動かない」「うまく言葉が話せない」等脳梗塞らしき症状が出た場合は

救急車を呼んですぐに病院へ、とにかくすぐ。はやければはやいほどいいです。

以上、脳外科の知識でした。



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Date: 2012.04.25 Category: 脳・神経  Comments (0) Trackbacks (1)

目的

はじめまして、youngdrです。今日からブログを不定期で書いて行きます。

まずはこのブログの【目的】について。


周りにいる医学部の同級生は、何故医学部に入ったかと問うと、「命を救いたい」「必要とされる医師になりたい」と答える人が多数います。ほとんどそういう学生が多いと思いますし、僕自身もそう思って医学部に入りました。

しかし、本当に 医師になる事=命を救う事 なのでしょうか?

別に私が医学部に入ってなかったとしても、代わりに誰か(ここではA君とする)が入学して将来医師になっていたでしょう。医師の人数は変わらないはずです。私とA君が同じ”医師”としての役割が社会に与える影響は、そんなに変わらないはずです。(どちらか一方が大天才でもない限り)

つまり、本当に「医療面で社会的に有用な事して多くの命を救いたい」と思うなら、既存のもの(制度・法律など)を変化させるか、新しい何か(新薬・システムなど)を生み出す側にいなくては、その目的は達成できないはずなのです。


チェ・ゲバラご存知でしょうか。
彼は「患者を救いたい。そのためには病院を変える必要がある。病院を変えるには社会を変える必要がある。」という心持ちで、医師として革命家として社会に大きな変化をもたらしました。

ゲバラのように、問題の根本を見据えてそこに飛び込んで行く事をしたい。私はそう考えています。

その第一歩として、まずはこのブログを通じて、賛同してくれる方や同じ心構えを持つ全国の医療関係者と交流を
はかりたいと思い、ブログを開始しました。

何かあれば気軽にメッセージを下さい。よろしくお願いします。
Date: 2012.04.24 Category: 未分類  Comments (0) Trackbacks (0)
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