罹患するなら死んだ方がマシだと呼ばれる、COPD!

こんにちは、今日は蝉の鳴き声を効きながらブログを更新していますyoungdrです。

蝉が急に鳴き始めやがりましたね、蝉が鳴くと無性にプール行きたくなります…

近くにプールないな…仕方ないので日陰でブログ更新です。




さて、今日はCOPDについてです。



【COPDとは?】
慢性閉塞性肺疾患の一部に分類されます。肺の疾患は閉塞性拘束性に分類されます。

 閉塞性とは、例えるなら”めっちゃ細いストローをずっとくわえた状態での口呼吸しか出来ない状態”の事で、息を吸うのは問題ないが吐くのが困難な病気の事です。

 拘束性とは、例えるなら”胸にかなり強固なコルセットをまいて、息をうまく吸う事ができない状態”の事で、胸の稼働域が物理的に狭まり、息を十分に吸えない状態の事を指します。



今回のCOPDは前者の閉塞性肺疾患の、慢性バージョン(症状が時間をかけて悪化する、急性症状の逆)です。タバコによって肺が壊されてきたす疾患です。原因はタバコ(受動喫煙を含む)のみだと言われています。



特徴は

①治らない
②”陸で溺れる”感覚
③苦しすぎて死ぬ方がマシと言われる

です。

……

どんなにMでもこれは無理だろ…

恐ろしすぎます。人工物であるタバコでしかこの疾患にかからないなんて、なんか神様の天罰じゃないかって思っちゃうくらいですね。



周りに医師の方が結構いるので、話を聞いたりするのですが、ぶっちゃけ言ってました。

「気管支拡張させたりして症状を少しは軽くする事はできるんだけどね…いかんせん治らないからね…こちらとしてもつらいです…」

……

前回Burger病についての記事も書きましたが、タバコは本当によくないです。

というか、見返りのダメージがでかすぎます。



皆さん、タバコやめましょう!!!
Date: 2012.07.26 Category: 呼吸器  Comments (0) Trackbacks (0)

タバコ一本、指一本

こんにちは、テストが終わって開放感にひたっているyoungdrです。

テストを終えるごとに確実に記憶力が高まっている気がするのですが、やはり訓練で記憶力って高まるんですかね…どっかにソースないかな…

無いなら俺が研究しようかな…





はい、という事で今日はBurger病について。読み方はバーガー病、バージャー病、ビュルガー病などなど

【どんな病気なのか?】
何らかの理由で、下肢(下半身の足、大腿より下)にのみ血管が詰まってしまう病気。進行すると指が壊死を伴う潰瘍を形成する。

【特徴】
患者は20〜40の青年・壮年期の男性喫煙者に限られる。詳しい機序は不明だが、原因は喫煙と深い関係があると考えられている。

てな感じです。何せ原因が不明、治療困難な上に、効果があるとすれば「禁煙」という手段しかないため、一応難病指定されているようです。



まずは「なんか足が痛えなあ…」から始まり

「なんか痺れるなあ、皮膚が青っぽいなあ…」

「あれ、歩くと痛い…休み休み歩こう…」

「ん?なんだこの水疱瘡みたいなやつ…まー蚊に刺されたんだろう、ほっとこう」

「うわ!指の先が黒くなってる…これって…腐った?」

と、指を失う結果になるかもしれません。きちんと禁煙する事が大事なようです。



本にはこう書いてありました。

「タバコを吸う人は、やめろと言ってもやめないケースが多いので、思い切ってこう諭す必要がある。」

「タバコ一本、指一本ですよ。」

…怖いですってw 誰だこれ監修したのw



とにかく、喫煙による身体へのダメージは本当に医学的に計り知れない物が有ります。健康という意味で、大きな損失です。これからCOPDとかについても書きますが、本当に重大すぎて多分ひくと思います。それくらい危険なんです。お気をつけて…
Date: 2012.07.24 Category: 心臓・血管  Comments (0) Trackbacks (0)

フランス人「なんて事だ…周りと同じような人間になってしまった…鬱だ…。」

こんばんは、朝食は薄切り食パン(ハムチーズのせ)+100%ジュースのyoungdrです。

最近あつくて扇風機つけっぱで寝ていますが、よくないらしいです。心疾患のリスクを高めるとか高めないとか。エビデンスはありませんが。

かといってクーラーつけるとのど痛くなるし、どうすればいいんらよ





今日は精神のお話。

どこで読んだのか忘れましたが、精神科の先生が書いた本でこんな内容をみました。


日本人は「周りと異なる人間になってしまった…うつだ…。」

フランス人は「周りと同じようなつまらない人間になってしまった…うつだ…。」



と相談に来るそうです。確かその先生はフランスに留学なさっていて、あくまで主観的にそう感じたとの事でした。(これも統計的なエビデンスがあるわけではありません、あしからず)

なんとなくわかる気がしますね、これ。

日本では同調性が重視され、フランスでは個性やアイデンティティが重視される、そんな文化はありそうな気がします。



これは日本とフランス、異なる国が歩んできた歴史が生んだ、国民性といっても過言ではないでしょう。

古来、日本は農耕民族で村社会だったため、皆で力を合わせて生きてきました。そのため小さなコミュニティをいくつも形成し、協力し合う事で作業効率を高めていったのです。

そして、コミュニティ維持のために、そのコミュニティから外れると邪魔者扱いされ、生きにくい社会を形成したいました。

フランスでは、大きな1つの帝国が築かれる事が多く、むしろ各々が力を自由に発揮させ、学問、武器、建造物、芸術作品、料理などなど優れた文化が発達しました。

よりその文化を強く守り社会で台頭し生き残れる者のみが生き残り、世代を増すごとにその習性が遺伝子に書き込まれていったのではないでしょうか。

shimizu.jpeg


私もフランスのパリに一度訪れた事がありますが、バスに乗っていて、サービスエリアらしきところで休憩になった際、バスの運転手が時間になっても来ない事がありました。いい加減にしろと日本のバスガイドさんが探しに行ったら、不機嫌になってかえってきました。若い女の子をナンパしていたようです。

大体30分ほど遅れてきたのですが、「いーじゃん別に30分くらい誤差だよ誤差、まったく日本人はきっちりしててうるせーなー」的なことを言ってました。あげくの果てに「MAXで3時間遅れた事があんだぞ!俺は!」となぜか主張。そこにいた日本人観光客はきっと「なぜ偉そうに主張しているんだ…」と思ったでしょう。



このように、精神疾患は国や文化、宗教に大きく影響を受けると思います。

逆に、日本で悩むべき内容も海外ではむしろ良い事だったりするんです

もし精神衛生がよろしくなかったり、どうしようもなく落ち込んだら、海外に行ってみてはいかがでしょう?

違った世界をみせてくれるかも?



「周りになじめない?何を言っているんだ!それはいい事じゃないか!HAHAHA!まあハイネケンでも飲め!」


Date: 2012.07.14 Category: 精神・心理  Comments (0) Trackbacks (0)

”おたふく” → 難聴、不妊

こんにちは、テストも順調に進んで心晴れ晴れyoungdrです。

今日は所得証明書を市役所からとってきて親父に送りました。

扶養控除額って結構しゃれになりませんからね…税率によりますが10万くらいはういてると思います。





さて、今回は子供がよくかかる おたふく について。

おたふくはムンプスウイルスというウイルスの感染で起こります。そいうtが耳下腺という耳の付近にある唾液を作っているところに炎症を起こす訳です。


実は、まれではありますが


難聴(感音声難聴)になりえます。
※感音声難聴についてはこちら


昔なった事があるので、マジかよ…って感じでした。

子供に好発する疾患で、難聴をきたすってエグくないですか…ひどい。

ただ、通常一側性なので、両方の耳が聞こえなくなるという事はなさそうです。

いまはワクチンがあるらしいので、きちんとうてば大丈夫ですね!





あと

「大人のおたふくはヤバい」

ってききませんか?

これは、実は大人(男)にムンプスウイルスが感染すると、精巣炎をおこし、不妊になるというやつです。

なんと、感染男性の約20%という高確率!

でもこれも、片方だけのものが多いので、もう片方が残れば機能は失われません。ご安心を。



とはいっても、大人の男性は免疫ばりばりですから。

可能性があるなら

①子供がおたふくになる ②お父さんの疲労困憊、風邪等で免疫が低下 ③一緒に住んでいる

これらの条件が重なって、たまたま感染するくらいじゃないかなー。

「休むときはきっちり休む。」

これも出来る(デキる 笑)男なら必要な事なんじゃないですかね…

……えー…

しもくなってきた所で失礼します
Date: 2012.07.13 Category: 耳鼻  Comments (0) Trackbacks (0)

医学的に「細マッチョ」になるには

こんばんは、最近睡眠時間がめちゃくちゃで食生活も乱れ、太り始めたyoungdrです。

なんとかせねば…なんとかせねば…くっ

俺は、夏までに細マッチョになるっ!!

…体格がゴリなのでね…骨格がね…



はい、今回は筋肉について。

世の中、マッチョはマッチョでもゴリなのか細なのか、どちらが良いのかは賛否両論ー。

女性の好みで決まります。

ですが、今回は細マッチョになるための筋肉講座をば。



筋肉は2種類あります。速筋遲筋です。


速筋は、瞬発力の筋肉で、パワーを司ります。

殴る、蹴る、短距離走、ウェイトリフティング等、運動の威力です。


遲筋は、持久力の筋肉で、耐久性を司ります。

ランニング、立ちっぱなし等、運動の持久力です。


速筋をつける=ゴリマッチョ  遲筋をつける=細マッチョ  になります。


ですからゴリマッチョになりたい人は

短時間で良いから、運動強度の高い腕立て伏せ等の筋トレをやりまくれば、なれます。

細マッチョになるには…?

適度に筋トレをして、長時間低負荷のランニング等を行う事です。



ちなみに

遲筋は一度つけると消えにくいですが、速筋はつけても使わなくなると消えやすい筋肉です。


ですから、ダイエットをしたい人は

まず遲筋をつける→基礎代謝を上げて太りにくくしつつ、体が細くなる


この過程に 

+適度な筋トレ = 細マッチョ

というわけですね。

おわかりいただけたでしょうか。


実は、筋肉以外の要素も関係していますが、それはまた後ほど。
Date: 2012.07.12 Category: 美容・形成  Comments (0) Trackbacks (0)
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