「眠りが浅い時を狙って起こしてくれる」アプリが秀逸すぎる件

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昨日ですね、このアプリを扱っているオンライン記事を見つけて、早速使ってみました。

アプリの名は『Sleep Time』、睡眠管理アプリです。

原理はわからないんですけど、とりあえず眠りが深いのか浅いのか、そもそも起きているのかの3段階を何かしらの手段でスマホが調べてくれます。使い方は簡単、寝ている横のデッキにスマホを充電しながら、アプリを起動させて置いておくだけ。

それを調べて何をするかというと…ちょうど眠りの浅い時にアラームをならしてくれて、スッキリ朝を目覚めさせてくれます!



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早速使ってみました。

朝、意識がもうろうとしている頃、なんか遠くで鳴っているような小さなアラーム音が聞こえます。気にはなるものの、耳障りではないため、まあアラームを消すにはいたらず。それが次第に大きくなっていき…最終的に止めた時にはかなり目が覚めていました。

ついでに睡眠状態を可視化してくれているので、なんだか楽しい。(実質睡眠時間がどれくらいだとか…)

ちなみに、朝7:30までに起きたい時は、設定を7:30にして、選択幅を30分とかにしておきます。そうすると、30分前から計算して最も睡眠が浅いポイントで起こしてくれます。

著者の場合、今日は8:30にセットして起きました。選択幅は30分です。結果、小さい音でアラームが8:05あたりに鳴り、10分くらいに起床しました。

選択幅が広ければ広いほど、時間にズレは出ます(予定より早く起こされる)が、幅が広いのでより睡眠が浅い状態で起こしてくれる確率が高まります。この辺りは実験してみて、自分にあった選択幅を選びたいところです。



無料なので、とりあえず使ってみては?

ソース記事:TABROID「スッキリ、シャキーンとお目覚め!『Sleep Time』で快適な朝を
      http://www.tabroid.jp/app/tools/2012/10/com.azumio.android.sleeptime.html


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Date: 2012.10.15 Category: IT  Comments (1) Trackbacks (0)

Facebookは「オンライン上での身分証明書」となるか?

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近年、youtubeから始まってニコニコ動画などの動画系ウェブサービスや、基本的にアカウントログインを必要とする一種のSNSのようなビジネスモデルが急成長してきました。グリーやDeNAのモバゲーなどもそうですよね。

これらの発展は、最近ではスマートフォンやタブレット、軽量化PCなどのデバイスが進化を牽引してきたのかなと思います。まずデバイスであるハード面が進化し、それに対応するソフト面(内容)が追随するように内容を充実させ始めました。しかし、明らかな加熱感がソーシャルビジネス業界に存在し、最近ではその手の勢いのみのソフト面を作る会社は下火になっている、というのが感想です。というより、内容があまりないソーシャルビジネスはもはや消え行くという事実が判明した、といってもいいでしょう。

しかし、そこに気づいた人たちが新しいウェブサービスをどんどん作り出しています。過去の記事である注目の新型ウェブサービス3で書かせてもらったサービス以外にも、かなり充実したものが出てきています。



オンラインの学校、schoo

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これはかなりおもしろいです。動画をUSTREAMで配信、時間が決まっており、皆で同時にその動画授業をきくというもの。東京にすんでいる人は、千代田区の明治神宮前付近にあるUSTREAM会館のような場所に集まって、生できくことができます。

また、録画機能もついていて、無料会員は月に1回だけ録画できます。有料会員は何回でも録画できるそうです。まだ使っていませんが、これはかなり期待できる、というとかなり上から目線ですが、こういうのあったらいいなというものでした。



話変わりまして、タイトルにあったFacebookアカウントはオンラインでの身分証明書となりえるか?という内容についてです。これまで紹介させていただきましたオンラインサービスですが、ほとんどのソーシャル系ではFacebookアカウントでログインする場面があります。

先ほどのスクーでもそうです。いわば、1つのFacebookアカウントで様々なウェブサービスにログインする事ができるんですね。

この理由を僕なりに考えてみました。

まず楽という事。アカウント管理をウェブサービス別でいちいちやるのはめんどくさいので、一元化できたら楽ですよね。ただ、逆に言うとその1つのアカウントがダメになってしまうと、他のものもダメになってしまうという、芋づる式に破綻してしまうというリスクがあります。

次に、ウェブ特有の匿名性が担保されにくいという事。ウェブサービスは、匿名で行う事ができるため、モラルハザードが起こったり、責任の所在を追求しにくい欠点があります。しかし、Facebookでは実名を基本としており、さらに現実での知人とつながっている可能性があるため、下手な事をすると現実世界に支障をきたす、つまり匿名性を排除し個人をオートで透明化できているという事です。これが一番大きいかもしれません。

これらの事から、Facebookがオンライン上での身分証明書になる、共通のアカウントになり、アカウントの一元管理の場となる、という事がありうると思っています。といっても、これが波及するかどうかは、FAcebookアカウントでログインするような新型の先鋭的なウェブサービスが世界に浸透するかどうか、そこに鍵があるとは思いますけれども。
Date: 2012.10.14 Category: IT  Comments (0) Trackbacks (0)

Evernoteをより使いやすくする「Evernote Web Clipper」

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スマホが一般化した今、クラウドアプリの利便性なしに生活できなくなってきました。(少なくとも僕はw)そこで、おそらく皆さん使っているであろうEvernoteについて、より便利に使う方法を紹介します。

そもそもEvernoteとは、いわゆる「記憶アプリ」として使われます。画像、文章、ファイル…なんでも保存できます。こいつの便利なのが、パソコンで保存したものがスマホで閲覧できる点です。

パソコンでEvernoteに保存したファイルを、スマホのEvernoteのアプリから見る事ができます。逆もしかり。だから「授業で大事な事言ってた」「テストに出るって言ってたし、忘れないようにしなくては」というものはスマホから保存し、PCで閲覧します。逆に、スマホで閲覧したいファイルなどはPCから保存してスマホで閲覧。



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例えば、僕が使っているのはバスの時刻表。いちいち紙にかいてられないし、毎回バス会社のホームページひらくのめんどくさいし、ブックマークしとくのもすぐ見れないので嫌、ということで使っています。

僕は「よく見るホームページをブックマークする」のはそろそろ終わりかな、と思います。なぜかというと、ブックマークすると、


ブックマークマネージャを開く→クリック→アクセス→閲覧


となりますが、Evernote Web Clipperを使うと


Evernoteをひらく→閲覧


とステップを省く事ができるからです。つまり、よく使う、みるホームページはEvernote Web Clipperで保存してしまうと便利です。

具体的に言うと、バスの時刻表が書いてあるホームページを、「そのまま画像として」Evernote保存しています。そうするとスマホのアプリボタンを押して「画像」(=ホームページ)を閲覧します。一瞬で現れてくれるんで便利なんです^^

Evernote Web Clipperとは、読んで名のごとくウェブサイトをそのままクリップする事ができます。いちいちURLを保存して、ブラウザをひらいてアクセスする必要がないわけです。

こいつ、実はブラウザのプラグイン(能力を高める装飾品のようなもの)として存在します。なんで「ここ保存したい!」って所をそのまま速攻で保存できちゃいます。

あなたの生活を少し便利にする、Evernote Web Clipper、お試しあれ d
Date: 2012.09.22 Category: IT  Comments (0) Trackbacks (0)

”個人の能力を売る” 注目の新型ウェブサービス(3)


今回,まず取り上げるのは、ご近所お願い解決サービス Wish Scope について。

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このサービスは別に新しいものではありませんが、最近普及してきているようなので書いてみました。肝心の内容はというと、超簡単。選択肢は2つ。

1つめは、スキルや物を売ること。「私、こんな事できます。1回いくらでやります」「私これ売りたいです、いくらで売ります」

2つめは、スキルや物を買うこと。「私、こんな事で困ってます。助けてください。いくら払います。」「私、これ欲しいです、いくらで買います」

物はわかりやすいですね。しかし、「スキル」というといまいち…という方が多いと思います。サイトをみてみますと、多いのは

「イラスト書きます」
「SNS用の写真を加工します、美しい写真作ります」
「パソコンについて教えます」

の類いのものです。いわゆるデザイン、IT系です。確かに似顔絵とか、会社のロゴとか結構できる人多いかもしれませんね。そういった個人のスキルを売る事ができる、そんなサービスです。

このサービス、かなり近未来的だな〜という印象。どういうことか?説明していきましょう。

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横浜港デッキタワー  近未来的〜


これからは間違いなく個人の時代

これからは個人の時代、と言われます。所属している組織、団体、そんなものでこれから飯は食って行けない。むしろ所属している団体から抜け出し、裸になったあなたが、何が出来るのか。そこが重要になってくると思います。

その根拠になるのが、インターネットの普及です。もはや個人のスキル、情報はネットに溢れ、誰もが感知する事ができます。そしてこの Wish Scope のようなサービスの誕生が追い打ちをかけるでしょう。

医者の世界も例外ではないと思います。アメリカ型実力主義にシフトしていく事は間違いありません。ただでさえ、今日本では医者の転職が昔に比べ多くなっていますし、麻酔科などの科でフリーランスのように働いている方もいます。
 
「○○会社、〜部部長」「○○会、会長」「○○病院、〜科 教授」こういった肩書きは意味をなさなくなっていくに違い有りません。というか、正確に言うと「実力ある者がそれ相応の肩書きにつく時代」じゃないでしょうか。


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(2012/06/19)
倉本 由香利

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それを先駆けているのがこのサービスではないか、という事です。

実はこういう個人スキルをプラットフォーム化し、それで就活してしまおうという会社を知っています。個人的にそこの社長の方と仲良くさせていただいているのですが、さすがという印象です。

話変わりまして、似たようなサービスにOREPONがあります。これは今日?リリースされたものです。こちらのほうが「売る」にフォーカスしている感じで、「俺のクーポン買いやがれ」とわかりやすいメッセージ。普及率ではWish Scopeには勝てていない印象ですが、ここからどうなるかわかりません。



じゃあどうすればいいのよ?という意見が多いと思いますが、それについてはまた後ほど…

Date: 2012.09.22 Category: IT  Comments (0) Trackbacks (0)

新型医療サービス(1)「オンライン皮膚科」

今日は、病院に行かなくても皮膚科に行ける、Direct dermatologyについて。
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このサービス、日本では法律の問題があるため難しいものの、海外ではもはや当たり前のように存在している医療系オンラインサービスの1つ。

こうやってみると、海外は法律上の問題があるにしろ、医療も進んでいますね…といっても、技術的な面ではなく
(技術的な差もあるかもしれませんが)あくまで ユーザー視点 で医療が進歩しているなあという所です。
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ホームページです。新しいホームページスタイルで使いやすい。



サービスは明快単純で、

 皮膚に異常を感じたら詳細を連絡→写真を送る→診断、コンサルトの回答

という流れ。ホームページでは

3simplesteps.gif

こんな感じになってます。素晴らしいUIですね、使いやすい。コンセプトも「皮膚に異常を感じたらすぐ連絡を」といったところなのでしょうか、明快で伝わりやすいです。

そして、専門家達の顔やプロフィールも、ホームページから閲覧する事ができます。これは素晴らしい。

日本では、こういった医療オンラインサービスが不可能なんですかね?法律に詳しい人がいらっしゃいましたら教えてほしいですが…



次回に続きます。
Date: 2012.09.20 Category: IT  Comments (0) Trackbacks (0)
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